11月、中国の大学生たちが集まって、夜中にシェアバイクに乗って開封市へサイクリングをするという謎のブームが起きた。目的地までの距離は約50km、その数なんと数十万人。幹線道路を自転車が埋め尽くし、動画や写真をSNSに投稿する。大学生以外の人々も集まっ ...
インバウンドの急増にともない、日本でもホテル代が高騰している。都心ではビジネスホテルの値上げが深刻で、もう気軽に泊まれないと嘆く人も。そんななか、日本全国の名所に集う外国人観光客は、数多ある日本の宿をどのように選び、利用しているのだろうか。『鳥海高太 ...
今月から施行された改正道交法では自転車の「スマホのながら運転」や「酒気帯び運転」が罰金を伴う罰則対象となり、来年5月までには右側通行や歩道の徐行違反などに”青切符”が導入される予定となっている。この自転車への罰則強化に、多くの歩行者やドライバーが歓声 ...
私立の中高一貫校に親が期待することの1つが「グローバル教育」だ。しかし、その質は玉石混交なのが現状で、グローバル教育を掲げながら実態を伴わない学校も少なくないという。「国際社会で活躍する子が育つ」学校を選ぶときのポイントとオススメの学校の実名を紹介す ...
1954年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学名誉教授。専門は西洋美術史・思想史。著書に、『もうひとつのルネサンス』(1994)、『ルネサンスの美人論』(1997)、『モランディとその時代』(2003/吉田秀和賞、以上、人文書院)、『ミメーシスを超えて』(勁草書房、2000)、『マグダラのマリア』(中公新書、2005)、『芸術(アルス)と生政治(ビオス)』(2006)、『フロイトのイタリア ...
インバウンドは回復傾向にある――。この認識が通用するのは、日本でも一部の地域かもしれない。確かに国全体としては訪日外国人旅行者数はコロナ前の数字に近づいている。しかし、都道府県ごとの統計からは「地方過疎・都市過密」の実態が見えてきた。「インバウンド減 ...
日本でも大きな話題を呼んだダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』。その中で物議を醸したのが「最後の晩餐」の解釈だ。キリストの右隣に座っている人物を従来の弟子ヨハネではなく、マグダラのマリアだと解釈したのだ。何故作者であるダン・ブラウンはその解釈を選 ...
日常でもビジネスでも何が起こるか分からない時代。こうした時代を乗り越える唯一の手段が「歴史」だ。時代も登場人物も違えば、まったく同じ歴史をたどることはない。しかし、似たことはこれまで何度も起こっているのである。「想定外」という言葉は、歴史の不勉強によ ...
SNSやオンラインゲームを発端に、子どもが危険な目にあうような事件が増えている。親としては当然こういった不特定多数と交流するアプリやゲームを制限したくなるが、ネットの世界は現代の子どもにとって重要な居場所になっている場合も。実態が掴みにくいネット上で ...
ASD(自閉スペクトラム症)の人は周囲とのバランスを保つことが不得手で、相手の気持ちを汲むより先に、自分が思ったことを先に口にしてしまうという特徴がある。その結果、周囲にあらぬ誤解を生み、仕事やプライベートでトラブルに見舞われることも。こうしたピンチ ...
「大人になっても伸びる子には、共通点がある」。そう語るのは、日米で学習塾を経営し25年間で延べ5000名以上のバイリンガルを育成しているTLC for ...
「違和感を感じる」「合唱を歌う」「馬から落馬する」など、意味の重複する言葉は誤りだと見なされることが多々ある。だが言語学者の筆者曰く、ダメな重言としてよく引き合いに出される「頭痛が痛い」なども、情報量を足すことによって自然な表現になるのだとか。本稿は ...